成都ユニバの聖火台。撮影・張端
第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ(成都ユニバ)の閉会式は8日夜、四川省成都市の露天音楽公園で開催される予定となっている。新華社が報じた。
閉会式は、「楽しく集う」と「別れを惜しむ」の2つのテーマを際立たせた内容で、会場の設置、視覚効果を含めた多種多様な革新的スタイルを通して、美しく多彩な成都を世界に向けてPRする。
7月28日、成都ユニバの開会式で披露された四川省の伝統芸能・川劇の変臉。撮影・江宏景
閉会式の総監督を務める甲丁氏によると、閉会式は若者たちが楽しく集う機会になるほか、別れを惜しむ今大会最後の場となり、「夢が未来を照らす」という主旨が発信されるという。
甲氏によると、閉会式を印象付けるメインステージは「大きな木」がモチーフ。視覚効果の改良と最適化を重ねた結果、平和を象徴するハトのような花が咲き、青々とした葉がびっしりと茂った、「健やかに成長する命」を象徴する巨大なハンカチノキが観客の前に姿を現すことになるという。(編集KN)
今年4月17日に撮影した成都の露天音楽公園。撮影・王曦
「人民網日本語版」2023年8月8日