秋深まる9月の末となり、「中国の草の都」と呼ばれる内蒙古(内モンゴル)自治区赤峰市阿魯科爾沁(アルホルチン)旗の人工牧草栽培モデル拠点では青空が広がり、コンバインや、ロールベーラ、搬送車などが行き交っている。そして、牧畜民は、家畜が冬に食べるエサの準備を急ピッチで進める独特な景色が広がっている。内蒙古日報が報じた。
3万4000ヘクタールのムラサキウマゴヤシ畑では今年の三番刈りが終盤を迎えている。1ヘクタール当たり平均約4300キロ収穫でき、三番刈りの収穫量は合わせて13万トンに達する見込みだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年9月27日