山西省太原市にある天竜山では近頃、秋景色が見頃を迎えている。中国新聞網が伝えた。
呂梁山脈の支脈である天竜山の標高は1700メートル。北斉時代(550 - 577年)に建立された天竜寺には石窟も開削され、天竜山の名は広く知られ、天竜山石窟もすでに第5陣全国重点文化財保護単位に指定されている。
天竜山には「雲の上の観光高速道路」と呼ばれる道路があり、高低差は350メートル、道路にはループ構造の3層からなる高架橋があり、見る者を思わず驚嘆させている。この橋は山道の傾斜を考慮し、急勾配を避け、カーブによって急坂を減らすよう設計されている。連綿と続く山々の頂に囲まれた高架橋があるこの区間を運転すると、まるで「ジェットコースター」に乗っているかのような錯覚に陥る。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年10月18日