中国とベトナムの国境の街である広西壮(チワン)族自治区防城港市管轄下の東興市では今月12日、多くのベトナム人が中国製の食器やミニランタンといった日用品や家電などを担いで北侖(カロン)河大橋を渡っていた。中国側の東興通関地から北侖河大橋を渡るとベトナムに入国でき、出入国者の合流・分離地点となっている。中国新聞網が報じた。
中国とベトナムの国境地帯の住民は、1日当たり8000元(1元は約20.3円)を上限に、免税で貿易取引を行うことができる。それにより、国境地帯の人々の生活水準が向上し、豊かな生活を送ることができるようになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年12月13日