中国国際文化交流センターと人民日報傘下の雑誌「環球人物」が共催し、中国国際文化芸術有限公司が協賛した「第3回『シルクロード友好使者』セレモニー」が今月27日、北京で開催された。第13期中国人民政治協商会議の副主席を務める、中国国際文化交流センターの楊伝堂理事長や人民日報社の胡果副社長、中国国際文化交流センターの李保東副理事長と何建中副理事長、許立栄副理事長などが出席した。
今回のセレモニーでは、「『一帯一路』(the Belt and Road)建設者の物語を語る」をテーマに、世界の候補者約100人の中から、11組の「シルクロード友好使者」が選出された。受賞者はアジアやアフリカ、欧州、北米、南米、オセアニアなどの約10ヶ国から来ており、政治や経済、文化、教育、医療といった多くの分野をカバーし、「一帯一路」共同建設イニシアティブが参加国の国民に益をもたらし、各国の国民が獲得感や幸福感、安心感を得ていることを十分に反映している。
セレモニー会場では、約10ヶ国の駐中国使節や中国国内外の「一帯一路」建設に注目している友好関係者約300人が一堂に会し、友好使者が語る「普通の人」による「一帯一路」共同研究における「普通ではない」異文化交流に耳を傾け、民心が通じ合うシルクロードの物語を語り合った。
また「シルクロード健康国際協力」と「シルクロード青年起業計画」という2大プロジェクトの命名セレモニーと契約調印式も行われた。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年12月29日