北京市内を自転車で移動する市民(撮影・鄧偉)。
北京ではここ2年、「スロー交通(歩行・自転車)」の環境が向上し続けており、街中では再び自転車をたくさん見かけられるようになっている。北京市交通委員会・都市道路管理処によると、2023年、同市の歩行・サイクリング用の並木道のカバー率が86.4%に達している。シェア自転車の利用者数は延べ10億8800人で、2022年に比べて12.79%増の1日平均延べ298万9900人近くになった。北京日報が報じた。
昨年、北京市はスロー交通システムのクオリティ向上に引き続き取り組み、非自動車両用道路250.7キロを整備し、約8000ヶ所のマンホールを点検整備し、8134本の木の根元に樹木保護蓋を設置し、市民の足元の安全を確保して、住民の移動環境を改善した。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年1月5日