中国国家食粮・物資備蓄局によると、2023年には中国全土の穀物買付量が4億トン以上の水準を維持した。現在、全国には十分な量の穀物の備蓄があり、在庫率(消費量に対する在庫の比率)は世界で適正とされる17-18%を大幅に上回った。人民日報が伝えた。
23年の穀物市場は供給にゆとりがあった。世界の穀物市場が大幅に変動した状況の中、中国の穀物市場は安定的な運営を維持した。23年の穀物企業の工業生産額は前年比7%増の4兆3000億元(1元は約20.1円)に達する見込みだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年1月9日