自然資源部(省)と科学技術部はこのほど共同で通知を通達し、2023年国家自然資源科学教育拠点リストを発表した。北京市地下水科学教育センターなどの50の科学教育拠点が国家自然資源科学教育拠点と命名された。人民日報海外版が伝えた。
国家自然資源科学教育拠点は国家科学教育拠点体制における重要な構成部分で、自然資源科学技術成果を展示し、地球科学知識を普及させ、エコ文明の理念を発信し、資源節約及び人と自然の調和的な共生の意識を提唱・樹立する重要な場だ。
2023年、自然資源部と科学技術部は「自然資源科学技術教育『十四五』活動案」に基づき、新たな国家自然資源科学教育拠点推薦・命名活動を開始した。自然資源部が設立されてから国家級科学教育拠点を新設するのは初めてとなる。各地の自然資源主管当局及び部所轄機関が申請に積極的で、計127の科学教育拠点が形式審査に合格した。今回申請があった科学教育拠点の多くが旧国土・海洋・測量科学教育拠点で、建設の基礎が一般的に良好で、科学教育活動や公衆サービスなどの面でモデル的・牽引的役割を発揮した。国家自然資源科学教育拠点評価・審査基準に従い、今回は80が命名された。うち北京地下水科学教育センター、張家口地質博物館、大同土林地質公園などの50の科学教育拠点が国家自然資源科学教育拠点と命名された。また河北省自然資源科学技術館などの30の科学教育拠点が自然資源部科学教育拠点と命名された。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年1月9日