毎年4月になると、雲南省昆明市五華区の教場中路の沿道に植栽されているジャカランダの花が満開になる。教場中路のジャカランダ並木は今、市民や観光客の間で人気の観光スポットとなっている。人民網が報じた。
五華区は2019年から現在まで6年連続で、ジャカランダをメイン要素として、年ごとにテーマと特色を変えて、「中国·昆明ジャカランダ文化アートフェスティバル」を開催してきた。また、ミュージックシーズンや詩歌会、青年文化クリエイティブコンテスト、テーマ別の写真コンテスト、生活美学マーケットといった一連のイベントをオンラインとオフラインで開催している。こうしたイベントを通して、市民や観光客は、老舗のグルメや無形文化遺産の手工芸品、ジャカランダをテーマにした文化クリエイティブグッズ、ジャカランダアイスクリームなどを楽しむことができ、ジャカランダが、鑑賞できるだけでなく、味わったり、体験したりできる存在となり、五華区の文化観光消費の新たなシーンと代名詞となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年4月17日