2024年は中国・フランス国交樹立60周年と中仏文化観光年の年となる。これらを記念して今月19日に、中仏武術交流イベントが貴州省貴陽市の青岩古鎮で開催された。フランス東洋文化伝播センターが中国文化を愛するフランス人60人からなる交流団を組織し、貴陽市武術協会が武術愛好者約50人を集め、新しいスタイルの武術文化交流活動を展開した。
貴陽市武術協会のメンバーたちは、フランス文化交流団に、太極拳や武当竜門派の太極拳、払子を使う竜門派の拂塵といった雲や水の流れのように自然で優雅な中華武術を披露し、中華武術独特の魅力をPRした。
フランス文化交流団も、協会のメンバーにフランスの武術文化を紹介し、武術に対する自分たちの理解や熱い思いを伝えたほか、学んでいる楊氏太極拳を披露。中仏の武術愛好者が、武術を通して友好を深め、楽しく交流した。
中仏の武術愛好者は最後に一緒に中国の導引養生術・八段錦の練習をした。今回のイベントでは両国の国民が武術を通して、中華文化の魅力と奥深さを感じ、両国の健康文化交流を促進した。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年4月24日