習近平国家主席の彭麗媛夫人は現地時間9日、ハンガリーのシュヨク大統領のナジ夫人とともにブダペストのブダ王宮を見学した。新華社が伝えた。
彭夫人はナジ夫人の案内で、ハンガリーの磁器や伝統的な刺繍技術の展示を鑑賞。彭夫人は、ハンガリーの精巧な磁器と卓越した刺繍技術に感銘を受けたと語り、「磁器と刺繍は中国とハンガリー両国の文明に共通するシンボル。両国の芸術家が交流と相互参考を強化し、文明間の融合を促進することを願っている」とした。
両夫人は、ブダ王宮の聖イシュトヴァーン・ホールの修復について説明を受けた。彭夫人はハンガリーの専門家の精巧な修復技術を高く評価し、双方が文化財の保護と修復における協力を強化し、歴史の系譜をよりよく継承していくことへの期待を表した。
また、両夫人は茶話会で友好的かつ和やかに交流した。彭夫人は「中国とハンガリーには多くの文化的共通点があり、両国民は深い親近感を持っており、両国間の友好にはしっかりとした基盤がある。両国間の友好が次の世代に引き継がれ、ますます強くなることを願っている」と語った。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年5月10日