中国民用航空局(民航局)がこのほど発表した「2023年民用航空業界発展統計年報」によると、2023年には、民用航空の旅客輸送量が前年比146.1%増の延べ6億1957万6400人に達した。定期便の航空路線は5206本に達し、国際線は世界57ヶ国へ就航している。
同年報によれば、23年末現在、中国には航空輸送会社が計66社あり、定期便の航空路線は5206本に達し、定期便が中国国内(香港特別行政区、澳門<マカオ>特別行政区、台湾地区を含まない)の255都市(地域)に就航し、国際線は世界57ヶ国の127都市に就航している。業界全体で飛行時間は前年比94.5%増の1220万9000時間、離陸回数は同91.8%増の延べ492万1900回だった。座席利用率は同11.3ポイント上昇の77.9%だった。
民用航空における自動運転航空機について見ると、23年末現在、中国にはゼネラルアビエーション経営許可証を取得した上、民用ドローンを使用するゼネラルアビエーション企業が1万9825社あり、業界全体でドローン保有者の登録件数は92万9000件、ドローン登録数は126万7000台、通年のドローン飛行時間は累計2311万時間に達した。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年6月4日