1980年代ごろから食べられるようになった「長楽氷飯」は、福建省福州市長楽区に昔から伝わる暑さ対策の飲み物「氷水」を改良したひんやりスイーツで、現地の人々は暑い夏になると好んで食べる。暑さをやわらげるだけでなく、腹持ちも良い「長楽氷飯」は、仙草ゼリーやスイカ、タロイモ団子、落花生、レーズンなどのトッピングを、もち米の上に盛り付けた後、仕上げにたっぷりのかき氷を加えて完成。長楽区は華僑の故郷としても知られており、「長楽氷飯」の店もまた、華僑の人々と共に米国やスペインなどに進出を果たしている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2024年7月11日