中共中央が22日、北京の人民大会堂で鄧小平氏生誕120周年記念座談会を開催した。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は座談会に出席し、重要談話を発表した。新華社が伝えた。
習総書記は「鄧小平氏は全党・全軍・全国各民族人民が一致して認める、崇高な声望を有する卓越した指導者、偉大なマルクス主義者、偉大な無産階級革命家、政治家、軍事家、外交家、長年の試練に耐えた共産主義戦士、党の第2代中央指導集団の核心、中国の社会主義の改革開放と現代化の総設計師、中国の特色ある社会主義路線の創始者、鄧小平理論の主たる樹立者、世界の平和と発展に重大な貢献を果たした偉大な国際主義者であった」と指摘。
「鄧小平氏を記念する最善の方法は、その創始した中国の特色ある社会主義事業を引き続き前進させることである。我々は中国式現代化による強国建設及び民族復興の偉業の全面的な推進という最重要任務をしっかりと中心に据えて、先人の事業を受け継ぎ将来の道を開き、奮起して進取に励む必要がある」とした。
また「中国は世界平和を維持する揺るぎないパワーだ。我々は常に平和、発展、協力、ウィンウィンの旗を高く掲げ、人類運命共同体の構築を促進し、全人類共通の価値観を発揚し、グローバル発展イニシアティブ、グローバル安全保障イニシアティブ、グローバル文明イニシアティブを実行に移し、グローバル・ガバナンス体制の改革と構築に積極的に関与し、中国式現代化の新たな進展を通じて世界に新たな機会を絶えず提供していく必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年8月23日