広西壮(チワン)族自治区にある南寧国際鉄路港では8月26日、鉄道作業員が午後の強い日差しをものともせず、ベトナムに向かう貨物列車の貨物の積載と積み下ろし作業を行っていた。同鉄道港は、広西を始点とする中国-ベトナム間を結ぶ国際定期貨物列車「中越班列」のターミナル駅。国家鉄路南寧局の統計データによると、今年の1月から7月までの間で広西からベトナムに向けて輸送された貨物量は累計6850TEU(標準コンテナ)、前年同期比16倍増加した。このうち7月の貨物量は1922TEUと、今年第1四半期(1-3月)の貨物総量を上回る勢いだった。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2024年8月27日