甘粛省蘭州市西固区西固城街道(エリア)にある「スマート食堂」では9月11日、高齢者が食事をするために列に並んでいた。中国新聞網が伝えた。
この「スマート食堂」では、食事の受け取りと精算にスマートシステムが導入されている。食事に来た高齢者は、顔認証あるいは食事カードをスワイプすることで、その日に使用する食事用のプレートが紐づけされる。料理を選ぶ通路の横にある電子スクリーンには、料理の栄養成分や器に盛った重さ、料金などの情報が表示され、高齢者は栄養バランスを考慮しながら、料理を選ぶことができる。高齢者たちはテクノロジーに満ちた暮らしの中で、より多くの幸せや思いやりを感じることができるようになっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2024年9月12日