頭には竹笠を被り、腰には竹かごを付けた「お茶摘みさん」が、「一芽一葉」と、そのコツを小さな声でつぶやきながら、茶畑で忙しそうに作業をしていた。そして、摘んだばかりの茶葉を手作業で加工し、製茶していた。
9月23日、アルゼンチンやブラジル、コロンビア、ペルーなどから来た記者たちからなるラテンアメリカ諸国メディアチーム一行が、四川省成都市蒲江県の成佳鎮を訪問し、茶摘みや製茶を体験し、茶を試飲して、特色ある「茶の里」の文化的な生活を楽しんだ。
成佳鎮は、露や霧がよく発生し、湿度が高く、森林には木々がたくさん茂るなど、茶葉がクロロフィルや香りを高める成分を生成しやすい環境が整っており、「中国で一番の緑茶の里」と呼ばれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年9月24日