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ラテンアメリカ諸国の記者が四川省の明月村で伝統的な藍染めを体験

16:46, September 25, 2024 人民網日本語版
ラテンアメリカ諸国の記者が四川省の明月村で伝統的な藍染めを体験
藍染めの説明を聞くラテンアメリカ諸国メディアチームの記者たち(撮影・王暁霞)。

アルゼンチンやブラジル、コロンビア、ペルーなどから来た記者からなるラテンアメリカ諸国メディアチーム一行が今月23日、四川省成都市蒲江県甘渓鎮にある明月村を訪問し、無形文化遺産である伝統的な藍染めを体験し、現地の奥深い郷土文化を体験した。

伝統的な藍染めに使われている染料は、板藍根から抽出された天然100%の植物の色素で、その染色技術の起源は秦・漢の時代(紀元前221年-220年)にまで遡ることができ、2千年の歴史を誇る。

現地の職人の指導の下、ラテンアメリカ諸国メディアチームの記者たちは、布を束ね、染液に布を浸し、布を水洗いして、天日干しするといった全てのステップを体験し、各種特色あるオリジナル作品を作り上げていた。そして、その東洋の絞り染めの技法を、自国の視聴者にうれしそうに紹介していた。

農村振興を実践する明月村は近年、無形文化遺産の活用を重視し、特色ある文化ブランディングを通して、注目を集め、農村振興、発展のモデルケースを作り上げている。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年9月24日