海南省林業局は15日、検証と論証を繰り返した結果、海南省で、約100年ぶりにヤモリ属の新種である「自然保護区ヤモリ」が発見されたことを明らかにした。これは、中国の研究者が、海南省で初めて発見して命名したヤモリ属の種でもある。関連研究成果は、動物分類学の国際学術誌「ズータクサ(Zootaxa)」で発表された。
「自然保護区ヤモリ」の雄の成体は、体長約16センチメートル、体重約9グラムで、メスはオスよりやや小さい。体の背側と尾部にはイボ状の鱗があり、四肢は滑らかで、指の間には水かきがあり、全体的に濃い緑色をしている。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年5月16日