中国初の深海遠洋グリーン・スマート技術試験船「未来号」が7月27日、江蘇省連雲港港コンテナ埠頭に到着した。新華網が伝えた。
「未来号」は今月23日に引渡しが完了した。全長110.8メートル、満載排水量7000トン、最大航速は15ノットを超え、定員80人、航続距離は1万カイリ以上、自給力は60日を上回り、地球上のあらゆる海域を航行する能力を備えている。「未来号」は、新型グリーン・スマート技術の試験船であると同時に、深海装備の応用・調整・テストをサポートする船舶でもあり、研究者が深海海洋調査を実施する上での「海上移動実験室」としての役割を担う。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年7月29日