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国境の小さな町に活気もたらす文化観光 内蒙古・恩和

17:00, August 22, 2025 
国境の小さな町に活気もたらす文化観光 内蒙古・恩和
内蒙古自治区恩和俄羅斯族民族郷で、オロス族の伝統的木造家屋「木刻楞」の前で記念写真を撮影する観光客(8月21日撮影・馬金瑞)

内蒙古(内モンゴル)自治区呼倫貝爾(フルンボイル)市管轄下の額爾古納(アルグン)市にある恩和俄羅斯(エンヘ・オロス)族民族郷は、中国で唯一、ロシア系民族が住む町。現地ではここ数年、オロス族の家庭訪問やライ麦パン作り体験、マトリョーシカ絵付け体験などのユニークなプログラムを打ち出し、多くの観光客が訪れるようになった。この中ロ国境にある小さな町は、2024年時点での人口がわずか2900人であるにもかかわらず、61万5千人の観光客を受け入れ、観光業の総収入は9225万元(1元は約20.7円、約19億円)に達した。新華網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年8月22日