2025年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)が今月10日から14日までの5日間にわたり、北京市の首鋼パークで開催される。9日時点で、開催前の準備が万全に整えられた。人民網が伝えた。
今回のCIFTISは、「デジタル・スマートが導く、サービス貿易の新時代」を年度のテーマに据え、世界サービス貿易サミット、展覧・展示、フォーラム・会議、座談会・PR、成果発表、関連イベントといった6ジャンルのイベントが計画され、テクノロジー化とスマート化応用にさらに注目し、新技術応用シーンとソリューション、製品の背後にある付加サービスなどが重点的に展示されている。
今年のCIFTISでは、約70の国と国際組織が出展、またはイベントを開催し、今回初めて主賓国として参加するオーストラリアの出展規模は過去最大となっている。中国の31省・区・市、及び5ヶ所の計画的独立財政市、新疆生産建設兵団がCIFTSで一堂に会し、主賓省である安徽省は特色ある展示を行っているほか、テーマ別のイベントを開催している。フォーチュン・グローバル500に名を連ねる企業や業界の世界的リーディングカンパニー約500社を含む企業約2000社が実際に会場に足を運ぶ予定で、サービス貿易トップ30にランク入りしている26ヶ国・地域をカバーしており、中国国内外を結び合わせるCIFTISの機能がさらに際立っている。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年9月10日