中国の春節(旧正月、2025年は1月29日)が無形文化遺産に登録されてから初めて迎えた春運(春節期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)は、交通機関での移動がことのほか活況を呈した。2025年の春運に関する統計によると、春節連休の8日間で、社会全体の地域を跨ぐ移動者数は延べ23億人を超え、過去最多を記録した。 多くの人が移動した春運の光景の中で、注…
中国国内で大ヒットとなっている中国国産アニメーション映画「哪吒之魔童閙海(ナーザの魔童大暴れ)」の全世界における興行収入が今月18日、16億9800万ドル(1ドルは約152.1円)に達し、「インサイド・ヘッド2」を超えて、アニメーション映画としては歴代興行収入トップに躍り出た。世界歴代興行収入では8位にまで順位を上げている。 「哪吒之魔童閙海」はすでにアジア…
(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止) 中国発の大規模言語モデル「DeepSeek(ディープシーク)」により、その開発企業の所在地である浙江省杭州市が脚光を浴びている。しかし、中国国内で「人工知能(AI)都市」の構築に着目している都市は1ヶ所にとどまらない。 北京市もその1つだ。公式発表のデータによると、北京には現在、AI関連企業が2400社以上あ…
河南省安陽市にある殷墟博物館が所蔵する殷代後期の重要展示品である「司母戊鼎」と「屯南2172」号甲骨(いずれも複製品)の2点が、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で展示されることが決まった。これら2点の中国館への貸与手続きはすでに完了しており、4月13日から10月13日まで開催される大阪・関西万博で展示される。中国新聞網が伝えた。(編集KM) 「人民…
へび年春晩の重慶会場でのドローンショー。画像提供は大漠大智控技術有限公司 へび年の春晩(春節<旧正月>を祝う中国の国民的年越し番組)の重慶会場で3000機のドローンが夜空に舞い上がり、「サイバー花火」が鮮やかに咲き誇り、幻想的な雰囲気になった。熱々の火鍋から巨大唐辛子が飛び出し、中欧班列がタイムトンネルを駆け抜け、山茶花や春節の提灯などが続々と登場し、先端技…