内蒙古(内モンゴル)自治区は、ここ2年、黄河の蛇行区間における砂漠化対策に総力を挙げて取り組み、累計約100万ヘクタールの面積での治水・治砂事業をやり遂げた。特に、庫布其(クブチ)砂漠と烏蘭布和(ウランプハ)砂漠では、「太陽光発電による砂漠緑化」モデルが幅広く導入され、砂漠の中に太陽光パネルによって作り出された「グリーンエネルギー」が波打つ「青い海」が続々と…
河南省鄭州市管轄下の鞏義市には北宋(960-1127年)時代の皇帝陵墓「宋陵」がある。そして収穫期を迎えて黄金色に染まった麦畑の中に立っている多くの石像が、独特な景観を作り出し、中国のネット上で大きな話題となっている。 鞏義市の「宋陵」は中国に現存する保存状態が優れた古代陵墓石造群の一つで、「石の彫刻の屋外博物館」と称されている。 麦畑に1千以上立ち続ける石…
中国人民銀行(中央銀行)は14日、「国家宝蔵(統一気象)」金銀記念硬貨セットを発行する。この記念硬貨セットは、金貨2枚と銀貨3枚の5枚1組で、すべて中華人民共和国の法定通貨となる。金貨と銀貨の表面には、いずれも中華人民共和国の国章がデザインされ、国名と年号が刻まれている。(編集KM) 「人民網日本語版」2025年6月10日…
2025年度中国大学統一入学試験 (通称「高考」)が7日に開始し、受験生1335万人が試験会場へと向かった。 試験会場に入る首都師範大学附属中学校(中高一貫校)の受験生(6月7日撮影・高潔)。 8省・自治区が「新高考」の改革を実施 今年は、四川省、河南省、山西省、内蒙古(内モンゴル)自治区、雲南省、陝西省、青海省、寧夏回族自治区の8省・自治区が「新高考」の…
2025年中国大学統一入学試験(通称「高考」)前から試験期間中にかけて、内蒙古(内モンゴル)自治区呼和浩特(フフホト)市では、「大学入試」に関わる消費が活発になっている。特製Tシャツからブーケ、さらには受験生の母親向けの「旗開得勝(旗を挙げるやすぐに勝利を手にする)」という成語にかけて着る「旗袍(チャイナドレス)」にいたるまで、多くの店舗が、このビジネスチャ…