陝西省西安市とカザフスタン最大の都市・アルマトイを結ぶ貨物輸送路線が今月5日に開通した。今年開通した西安咸陽国際空港と海外を結ぶ貨物輸送路線は、日本の大阪に続いてこれで2路線目となる。同路線は週1便で、年間約1500トンの貨物が輸送されることになると見込まれている。陝西日報が報じた。 西安とアルマトイを結ぶ貨物輸送路線が開通したことで、西安の地理的優位性…
第2回「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブ・学際的カンファレンスが8日から10日にかけての3日間、英国ランカスターで開催された。参加者は「一帯一路」イニシアティブに関連する話題をめぐって意見を交換したほか、イニシアティブが生む影響について議論した。新華社が報じた。 今回の学際的カンファレンスは、ランカスター大学「一帯一路」研究…
税関総署が9日に発表したデータによると、2022年1-5月には、中国の物品貿易輸出入額が前年同期比8.3%増の16兆400億元(1元は約20.1円)に上った。うち5月の輸出入額は前年同期比9.6%増、前月比9.2%増だった。税関総署統計分析司の李魁文司長によると、一括した経済安定政策・措置が実施されて効果を上げるのに伴って、対外貿易の物流がさらにスムーズにな…
中国とロシアからなる科学研究チームはこのほど、低価格で環境にやさしい方法により広く使われている光触媒材料を処理し、太陽光を水素エネルギーに変換する効率を大幅に上げた。…
機械設備が積み込まれたコンテナ49基を積載した国際定期貨物列車「中欧班列‐上海号」が5月29日午後3時、上海閔行駅からゆっくりと発車した。今回の目的地は、ロシアのロストフ州。上海発の「中欧班列」としては、3月に新型コロナウイルス感染拡大が深刻化して以降、初の運行となった。 現場の関係責任者によると、列車には暖房装置やヒートシンクといった機械設備が積み込ま…