二連税関(内蒙古<内モンゴル>自治区)が14日に発表した情報によると、「日本—中国(連雲港)—モンゴル」列車の第1便が二連浩特の鉄道通関地から出国した。同列車に積まれた主な貨物は中古車で、重量は289.11トン、価格は99万9100元(約1511万円)に上るという。中国新聞社が伝えた。
二連税関鉄路監督管理一科の王麦力副科長は、「この列車は連雲港の中国・カザフスタン物流拠点から出発した、『日本—中国(連雲港)—モンゴル』列車の第1便であると同時に、連雲港から二連浩特の鉄道通関地を経由する最初の列車でもあり、最終的にモンゴルの首都ウランバートルに到着する」と説明した。