国際定期貨物列車「中欧班列」の河南省を起点とする「中豫号」の「X8003号」が7月18日、コンテナ55個分の貨物を積み込んで中国鉄路鄭州局集団有限公司の圃田鉄道駅を出発し、ドイツ・ハンブルクに向かった。新華網が伝えた。
中欧班列「中豫号」は2013年7月18日に運行をスタートし、これまでの10年間に同公司により累計7572本が運行され、輸送した貨物は67万TEU(20フィート標準コンテナ換算)に達した。10年間で往路の運行本数が1ヶ月に1本から最高で34本まで増え、運行速度は時速80キロメートルから120キロメートルまで向上し、集荷先は500キロメートルから1500キロメートルまでのエリアに広がり、輸送する貨物は当初の単一製品から今では衣類、靴、帽子、自動車、自動車部品など1万種類を超え、あらゆる品目がそろい、貨物源が多様化した。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年7月19日