第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)の卓球女子団体決勝が9月26日、拱墅運河スポーツ公園体育館で行われた。孫頴莎選手と陳夢選手、王曼昱選手からなる中国は、早田ひな選手と平野美宇選手、張本美和選手からなる日本を3対0で破り、アジア大会卓球女子団体の5連覇を達成した。
ゲームカウントは3対0だったものの、試合内容では日本は中国を苦しめ、特に平野選手は陳選手を追い詰め、第5ゲームに持ち込むほどの接戦を展開した。
試合後、日本の選手たちは全力を出し切ったとし、平野選手は、「全てのゲームで競ることができた。自分たちの持てる全ての力を出し切ることができたと思う。今日の試合は内容としては悪くなかったので、しっかり反省して次に向けて頑張りたい」とした。
また平野選手は会場のファンに向けて「自分たちの応援でなくても会場が盛り上がっていて、今日は自分たちもたくさんのファンのおかげで楽しく試合ができた」と感謝した。(編集TG)
「人民網日本語版」2023年9月27日