中国の高地・寒冷地で最も長い快速鉄道である哈佳(哈爾浜<ハルビン>-木斯<ジャムス>)鉄道が30日、開通・営業5周年を迎える。哈佳鉄道は黒竜江省中東部にあり、西側は哈爾浜を起点とし、依蘭、方正などを経由して佳木斯に至り、中国の重要な食糧生産地である「北大倉」を貫いて走っている。同鉄道の開通により、沿線の大部分の地域における旅客輸送列車が運行していないという歴史が終わりを告げた。開通から5年にわたり、哈佳鉄道は冬季に最低気温がマイナス35度まで下がる極寒地の試練に耐え、輸送した旅客は延べ2700万人を超えている。(編集AK)
「人民網日本語版」2023年9月30日