もうすぐ春節(旧正月、2024年は2月10日)が到来する。新年の干支である竜は中華文化ならではの独特の魅力を漂わせている。竜のモチーフには、春節を待ちわびる人々が新たな年に対する希望が込められている。ここでは、中国全土の竜をデザインした「麺塑(しん粉細工)」や「花饃(飾り蒸しパン)」のほか、竜踊りや竜ランタンなどを見ていこう! 色鮮やかなランタンで彩られた春…
旧暦12月25日に当たる今月4日、二十四節気の1番目「立春」を迎えた。中国には「一年の計は春にあり、一日の計は晨にある」という言葉があるが、「立春」は、春の始まり、新たな二十四節気の始まりとなる。寒さが身にしみ、万物がエネルギーを内に溜め、寒さが弱まるのをじっと待つ冬が終わり、風が穏やかで、日もうららかで、生気あふれる春が間もなく到来する頃となる。 「立春」…
「ナン+コーヒー」という斬新なコラボレーションが最近、中国で話題を集めている。新疆グルメの一つであるパンの「ナン」をコーヒーカップの代わりにしたナン・カフェラテやナン・カプチーノ、ナン・ココアといった「ナンコーヒー文化」が最近、新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)で話題となっているのだ。 「ナンコーヒー」を飲んだことはある? 「ナン…
2024年の中央1号文書(中共中央・国務院の「千万プロジェクト」経験の学習・運用による力強く効果的な農村の全面的振興推進に関する意見」)が3日、正式に発表され、農村の全面的振興を力強く効果的に推進するための「ロードマップ」が打ち出された。中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)以来、「三農」(農業、農村、農民)の取り組みを指導する中央1号文書が出され…
5日に東京で開催された中国国際貿易促進会と日中経済協会による中日経済界対話(主催者提供) 中国国際貿易促進会と日中経済協会による中日経済界対話が5日、東京で開催された。中国国際貿易促進会の任鴻斌会長が中国企業家代表団を率いて出席し、日本側は日中経済協会の進藤孝生会長及び副会長や理事が出席するなど、両国の経済界から100人余りが出席した。 任会長は「中…