「中国はこのほど、関連データを発表し、2023年1-10月の経済情勢に関して報告した。」 ▷消費市場の運営状況 10月の社会消費財小売総額は前年同期比7.6%増、全国の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の付加価値額は同4.6%増、物品貿易輸出入総額は同0.9%増だった。 また、1-10月の全国の固定資産投資(農家を含まない)は前年同…
資料写真 中国の工業・情報化部(省)は29日、公式サイトを通じて「2023年5G工場リスト」を発表した。選りすぐりの300工場が選ばれ、国民経済の24大分類をカバーしている。 中国では「5G+インダストリアル・インターネット」が勢いよく発展しており、全国の関連プロジェクト数は8000件を超えている。5Gは今や周辺サポートの部分から、中核制御の部分へと浸透して…
資料写真(画像著作権は東方ICが所有のため転載禁止) 寒気が訪れ、多くの地域で気温が低下し続けるのにともない、防寒グッズや暖房器具の売り上げが急速に伸びている。 北京の複数の大手スーパーや家電量販店では、防寒グッズ・暖房器具が販売のピークを迎えている。ある家電売り場のスタッフが「先週は、店頭での暖房器具の売り上げがその前の週に比べて50%以上増加した…
第2回世界デジタル貿易博覧会が11月27日、浙江省杭州市で閉幕した。開催期間中、プロジェクト32件の契約調印が行われ、契約額は合わせて1558億5000万元(1元は約20.7円、約3兆2260億円)に達した。うち、外資の投資プロジェクトが11件で、投資額は合わせて17億ドル(1ドルは約148.1円)に達した。ドイツやフランス、日本、ハンガリー、シンガポール、…
中国人民大学経済学院などが主催する中国マクロ経済フォーラム(CMF)はこのほど、年次フォーラムを開催し、2023-2024年度報告書を発表した。報告書は、今年の中国経済は弱い回復基調にあり、来年は経済成長率がさらに戻り、需給はさらに均衡へと向かうと分析した。 ■波のようなジグザグの景気回復 中国人民大学経済学院副院長で、CMFの主要メンバーである于沢…