小惑星探査機「天問2号」ミッションの打ち上げがこのほど、無事成功したことにより、中国の小惑星探査およびサンプルリターンの旅が始まった。天問2号ミッションの計画期間は10年前後となっている。まず、天問2号は約2年半で小惑星「2016HO3」の探査、そして地球へのサンプルリターンを実施する。天問2号の帰還モジュールは2027年末に地球に着陸する予定だ。その後、天…
中広核雲南墨江碧渓235メガワット(MW)太陽光発電所がこのほど系統接続に成功し、発電開始したことが3日、中国広核新エネルギー控股有限公司(以下「中広核新エネルギー」)への取材で分かった。同発電所は「茶光補完(お茶と太陽光の相互補完)」という新たな産業融合発展モデルを採用し、約350ヘクタールの茶畑を借用して太陽光発電所を建設し、立体的で付加価値のある土地利…
「ダッ、ダッ、ダッ……」広州市天河体育センター内の小道で、スマート四足歩行点検ロボット「小巡(シャオシュン)」が小走りし、左右に顔を振り周囲の状況をスキャンしていた。「以前は6人のチームで点検作業を実施していたが、小巡2台だけで24時間連続の点検が可能になった」と小巡の名付け親で、南方電網広東広州天河電力供給局配電部サブマネージャーの劉秦銘氏は誇らしげに語っ…
三門島北扣村の空中写真。撮影・沈甸(人民視覚) 広東省恵州市の三門島は沖合17海里に位置し、地理的な特殊性から、本土の電力網との接続が困難で、長年ディーゼル発電が島の主な電力源となっていた。こうした住民の電力使用の難題を解決するため、南方電網の広東恵州電力供給局は三門島北扣村で第1期の「風力・太陽光・エネルギー貯蔵」マルチエネルギー相互補完型の離島向け「マイ…
湖北省武漢市にある武漢花博匯景勝地で6月2日、「世界ロボットカーニバル」が開催された。イベントでは、ロボット約100台が中心となってパフォーマンスが行われ、ロボットバンドやロボットペット、メイクアップロボットなどが来場者を楽しませていた。来場者は、ロボットと直接交流することで、テクノロジーが文化や生活にもたらす魅力を体感していた。新華網が伝えた。(編集KM)…