中国が独自開発した最大直径シールドマシン「滄渕号」がこのほど、江蘇省常熟市でラインオフし、世界最長の高速道路用水中シールドトンネルである「海太長江トンネル」プロジェクトに投入される。人民日報が伝えた。 海太長江トンネルは江蘇省の長江河口に位置し、北の南通海門区から南の蘇州太倉市までを結ぶもので、全長は39.07キロメートルに及び、うちシールドトンネル区間は9…
華中科技大学同済医学院附属協和病院は15日、同病院の心臓大血管外科主任の董念国氏のチームがこのほど、3年をかけて独自に研究開発した小児用磁気浮上型両心室補助装置の移植手術に成功したと発表した。対象となったのは、終末期心不全を患う7歳の患児で、人工心臓の補助により、安定的な心肺機能を回復している。新華社が伝えた。 このシングルポンプ式で重さわずか45グラムの磁…
中国の科学研究チームはこのほど、視覚障害者のナビゲーションを行うウェアラブルAI(人工知能)支援システムを新たに研究開発した。同システムは視覚・聴覚・触覚を統合し、AIアルゴリズムにより環境を探知するもので、着用者が障害物や物体に接近した際に信号を送信することで、移動や掴み取りなどの視覚的タスクの遂行を支援し、視覚障害者の自立生活能力を高めることを目的として…
日米共同演習「キーン・エッジ24」で、初めて「台湾有事」を想定し、戦闘機が対艦ミサイルを発射して解放軍の揚陸艦隊を攻撃するシナリオがシミュレートされていたことを、日本メディアが最近明らかにした。これについて、中国国防部(省)の張暁剛報道官は16日、「中国は一貫して、米日間の軍事協力は第三国を標的にしてはならず、地域の平和と発展を脅かしてはならないと主張してき…
習近平国家主席は17日午前、カンボジアのプノンペンに到着し、同国への国賓訪問を開始した。新華社が伝えた。(編集AK) 「人民網日本語版」2025年4月17日…