中国国家外貨管理局が5日に明らかにしたところによると、今年上半期の中国の国際収支は基本的バランスを保った。そのうち経常収支の黒字が1691億ドル(1ドルは約19.9円)に上り、同期の国内総生産(GDP)に対する比率は1.9%となり、引き続き合理的でバランスの取れた範囲に収まった。海外直接投資の純流入額は749億ドルで、高い水準を保った。 上半期には物品貿…
米誌「フォーチュン」の中国語版サイトが3日に発表した2022年版世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」によると、番付入りした企業の総売上高の中で中国企業の占める割合は31%に達し、初めて米国企業を抜いたという。中国新聞網が伝えた。 同番付を見ると、ウォルマートが9年連続で世界最大の企業となり、アマゾンが2位に躍進し、中国の国家電網有限公司が3位だ…
国際通貨基金(IMF)がこのほど更新した特別引き出し権(SDR)の通貨バスケットの構成比が8月1日に発効し、人民元の比率がこれまでの10.92%から12.28%に引き上げられた。専門家は、「人民元のSDR通貨バスケットにおける比率がさらに上昇したことは、人民元建て資産のグローバル資金に対する魅力度を高める上でプラスだ」との見方を示した。「中国証券報」が伝えた…
商務部(省)が7月29日発表したデータによると、今年上半期には、全国の実行ベース外資誘致額が7233億1千万元(1元は約19.3円)に上り、比較可能なデータで計算すると前年同期比で17.4%増加した。 産業別に見ると、サービス業の実行ベース外資誘致額が同9.2%増の5371億3千万元に上った。ハイテク産業は33.6%増、そのうちハイテク製造業は31.1%…