「中国工筆画の里」として知られる山東省菏沢市巨野県は、ここ数年、農村文化をめぐるクリエイティブ産業の発展に力を入れており、書画創作を支援するための資金援助制度の設置や農民画家を対象とする無料育成プログラムの実施を進めてきた。巨野県には、現在、8つの絵画専門鎮、50の絵画専門村、65の基層画院があり、工筆画は、現地の農村振興のための新たな原動力となっている。新…

端午節（端午の節句、今年は5月31日）3連休中、浙江省杭州市にある杭州工芸体験館では、さまざまな伝統的手工芸に魅了された来館者が、ハンドメイド体験を楽しんでいた。中国新聞網が伝えた。（編集KM） 「人民網日本語版」2025年6月4日…

リチウムイオン電池の全ライフサイクルにわたる安全性と品質管理を強化するため、市場監督管理総局（国家標準化管理委員会）はこのほど、「リチウムイオン電池の識別コード規則」（GB/T 45565―2025）を承認・公表した。2025年11月1日より施行。人民日報が伝えた。 新標準では、新たに生産される電池製品すべてに唯一の識別コードを付与することが定められており、…

小惑星探査機「天問2号」ミッションの打ち上げがこのほど、無事成功したことにより、中国の小惑星探査およびサンプルリターンの旅が始まった。天問2号ミッションの計画期間は10年前後となっている。まず、天問2号は約2年半で小惑星「2016HO3」の探査、そして地球へのサンプルリターンを実施する。天問2号の帰還モジュールは2027年末に地球に着陸する予定だ。その後、天…

中広核雲南墨江碧渓235メガワット（MW）太陽光発電所がこのほど系統接続に成功し、発電開始したことが3日、中国広核新エネルギー控股有限公司（以下「中広核新エネルギー」）への取材で分かった。同発電所は「茶光補完（お茶と太陽光の相互補完）」という新たな産業融合発展モデルを採用し、約350ヘクタールの茶畑を借用して太陽光発電所を建設し、立体的で付加価値のある土地利…