外交部(外務省)の9日の定例記者会見で、林剣報道官が日本の「外交青書」の対中記述に関する質問に答えた。 【記者】報道によると、日本政府は4月8日に2025年版「外交青書」を発表した。その中で、中日関係を「日本にとって最も重要な二国間関係の一つ」と位置付け、引き続き中国と「戦略的互恵関係を包括的に推進し、建設的かつ安定的な日中関係を構築する」とした。一方で、中…
米国政府が中国からの輸入品に対する「相互関税」の税率を34%から84%に引き上げると発表したことに対し、外交部(外務省)の林剣報道官は9日の定例記者会見で、「中国国民の正当な発展の権利を剥奪することは許さず、中国の主権・安全保障・発展上の利益を侵害することは許さない。我々は引き続き断固たる力強い措置を講じ、自らの正当な権益を守っていく」と述べた。 林報道官は…
中央周辺政策会議が4月8日から9日にかけて北京で開催され、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が会議に出席し、重要談話を発表した。新華社が伝えた。 習総書記は談話の中で、新時代に入ってからの中国の周辺政策の成果と経験を体系的に総括し、情勢を科学的に分析するとともに、今後一定期間における周辺政策の目標・任務・構想・措置を明確にしたうえで、「周辺…
中国国務院新聞弁公室は9日、「中米経済貿易関係の若干の問題に関する中国の立場」と題する白書を発表した。白書は、中米経済貿易関係に関する事実を明らかにし、中国側の政策的立場を体系的に説明している。また白書は、中米の経済貿易関係の本質が互恵・ウィンウィンであることを、数多くの事実によって示している。米国は一方的な関税措置を何度も繰り返し打ち出し、両国間の経済貿易…
国防部(省)の張暁剛報道官が9日、米国防長官の発言について記者の質問に答えた。 【記者】米国の国防長官が先ごろ、訪日中に、硫黄島の戦いにおける日本軍の「勇敢な精神」を称賛する発言を行い、米国内で問題視する声が上がっているとの報道について、コメントは。 【張報道官】 歴史を忘れることは許されず、是非を混同してはならない。誰が戦争を発動し、誰が侵略と拡張を行い、…