上海市から四川省や重慶市方面に向かう夕方発、翌朝着の「夕発朝至」高速寝台列車となる上海虹橋駅発成都東駅行きD982号車が7月2日から運行を開始した。この四川方面行き高速寝台列車は、中国鉄路上海局集団有限公司上海旅客輸送区間高速鉄道四車隊が運行を担当し、全行程の所要時間は13時間54分、江陰・南京南・安慶・武昌・重慶北など8駅に停車し、長江デルタ地域と四川・…
2025世界デジタル経済大会が2日、開幕した。50以上の国および世界貿易機関(WTO)など複数の国際機関のゲストが北京市に集まり、このデジタル経済のイベントに参加した。 2024年、中国のデジタル経済中核産業の付加価値額は国内総生産(GDP)の約10%を占め、デジタル経済の規模は世界2位を維持している。今回の大会を通じて、こうした中国におけるデジタル経済発展…
南京税関の発表によると、長江経済ベルト11省・直轄市の1−5月の対外貿易額は前年同期比5.4%増の8兆3100億元(1元は約20.0円)に達し、過去最高を更新した。これは全国の輸出入総額の46.3%を占めている。うち江蘇省は同5.3%増の2兆3300億元で、長江経済ベルトの中で首位に立った。人民日報が伝えた。 長江経済ベルトの発展は、「一帯一路」(the B…
アジアインフラ投資銀行(AIIB)第10回理事会年次総会がこのほど北京市で開催された。今回の総会では100近くの国・地域から関係者3500人余りが出席し、多くの成果を上げるとともに、初となるAIIB協力パートナーシップ報告書が発表された。 AIIBは中国が設立を提唱した、発展途上国が主体でありながら、先進国が幅広く参加する新型の多国間開発機関だ。習近平国家主…
第31回北京国際図書博覧会(BIBF)が今月18日から22日までの5日間、北京国家会議センターで開催された。80ヶ国・地域の出版社約1700社が出展した。そのうち日本の出版社は43社で、過去最多となった。人民網が伝えた。 第31回北京国際図書博覧会の日本ブース(撮影・陳思)。 北京国際図書博覧会初出展となった日本のくもん出版。同社海外事業部の濱田舞次長は取…