「国際情勢と中国外交青書(2024/2025)」が21日、北京で発表された。青書は「2024年の中国外交は、自信・自主、開放・包摂、公正・正義、協力・ウィンウィンという方針及び原則を堅持し、世界の平和と発展の事業に新たな貢献を果たした」と指摘した。新華社が伝えた。 青書は、2024年における「習近平外交思想」の理論面と実践面の革新を解説し、国際情勢の新たな動…
新華社国家ハイエンドシンクタンクは21日、報告書「南中国海の真実」(中国語と英語の二ヶ国語版)を世界に向けて発表した。報告書は、中国が南中国海諸島に対して有する領土主権及び海洋権益の歴史的・法的根拠を体系的に明らかにし、「南中国海問題」に対する域外勢力の介入の事実と真実を暴き出し、中国の「南中国海を平和・友情・協力の海にする」という提唱の実践の成果を詳細に解…
江蘇省蘇州市姑蘇区の白塔西路沿いには、長さ100メートルにわたって続く「ハスの花マーケット」があり、賑わいを見せている。ハスの花のほのかに甘い香りが漂うマーケットの露店には、ハス畑で摘んだばかりのハスの花のほか、ハスの花托、ヒシの実などが並べられ、市民や観光客がじっくりと選んだり、足を止めて鑑賞したりしている。そこでは、どこを切り取っても江南の水郷ならではの…
内蒙古(内モンゴル)自治区呼倫貝爾(フルンボイル)市管轄下の額爾古納(アルグン)市にある恩和俄羅斯(エンヘ・オロス)族民族郷は、中国で唯一、ロシア系民族が住む町。現地ではここ数年、オロス族の家庭訪問やライ麦パン作り体験、マトリョーシカ絵付け体験などのユニークなプログラムを打ち出し、多くの観光客が訪れるようになった。この中ロ国境にある小さな町は、2024年時点…
貴州省で建設中の「世界一高い橋」として知られる花江峡谷大橋で8月21日、荷重試験がスタートした。2022年に着工した同大橋は、「地球の裂け目」と呼ばれる花江大峡谷を跨ぐ橋で、貴州省六枝特区と安竜県を結ぶ高速道路における重要プロジェクト。鋼製トラス構造の吊り橋で、全長は2890メートル、うち主橋のスパンは1420メートル、橋桁から水面までの高さは625メートル…