4月に新疆維吾爾(ウイグル)自治区から北京に送られた1200万キロワット時のピークシフト・グリーン電力取引が5月9日に完了し、新疆の日中の「太陽光」が北京の夜を明るく照らすことを実現した。新華網が伝えた。 今回のピークシフト取引によるグリーン電力は、主に新疆阿爾泰(アルタイ)地区や哈密(ハミ)地区の太陽光発電企業から供給されたもので、特高圧直流送電プロジェク…
5月11日午前、L4レベルの自動運転バスが江蘇省南京市秦淮区にある白下ハイテク区管理委員会を出発し、テスト道路を通って南部新城管理委員会に向かった。これは南京市で現在道路テストが行われている初の自動運転バスだ。南京公共交通集団によると、自動運転バス第1弾は5月末までに道路テストを終え、7月上旬には市民が無料で試乗体験を予約できるようになる見込みだ。中国放送網…
中小企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)への支援を強化するため、財政部(省)弁公庁および工業・情報化部弁公庁がこのほど、「2025年中小企業のDX都市テスト事業に関する通知」を発表したことが12日、財政部への取材で分かった。それによれば、2025年には約34都市を選定し、第3弾となる中小企業DX都市テスト事業を実施する。テスト事業の実施期間は、実施…
天津市交通委員会と北京市交通委員会がこのほど共同で発表した「2025年北京・天津交通移動円滑化向上の取り組み案」は、今年、北京・天津間を繋ぐ重連運転の高速列車の数と往復数を継続的に増やし、ラッシュ時間帯の輸送能力を高めるほか、北京南駅にスムーズに進入できるルートの改良工事を行うとしている。 北京副都心に建設中の北京城市副中心駅が今年完成する計画で、完成すると…
改正された「婚姻登記条例」が今月10日から施行された。これまでは、原則として夫婦の一方の戸籍登録地などでのみ婚姻届の提出である「婚姻登記」が可能だったが、その地域の制限が撤廃されて、全国各地で手続きできるようになったほか、婚姻届提出の際の戸籍簿の提示も不要となった。中国新聞網が伝えた。 婚姻届が「全国で提出可」となる政策の実施が正式に始まったことで、長期間に…