中国の西部航空PN6425便が12月25日午後、西蔵(チベット)自治区拉薩貢嘎(ラサ・クンガ)国際空港を飛び立ち、新たな国際路線となるラサ-重慶-シンガポール線が正式に開通した。新華網が伝えた。 拉薩-重慶-シンガポール線は、同国際空港のリニューアル後、初めて増設された国際路線となる。西部航空がエアバスA319型機で運航する同路線は、往路便が毎週月・水・金曜…
電気ストーブの前に集まる成都動物園のヒヒ(12月24日撮影・張浪)。 二十四節気の22番目「冬至」を越え、四川省の成都動物園は動物たちが冬を暖かく快適に過ごすことができるよう一連の対策を講じている。24日に、成都動物園を取材したところ、温風ヒーターや電気ストーブ、電気式床暖房といった「越冬神器」がすでに設置されていた。中国新聞網が報じた。 それぞれの動物の習…
烏魯木斉の「8階のテーマバス停」で写真を撮影する人々(12月24日撮影・苟継鵬)。 新疆維吾爾(ウイグル)自治区烏魯木斉(ウルムチ)市の市民・李春霞さんは今月24日、「8階のテーマバス停」で、「当時、通勤の時に、ここで2系統のバスに乗り換えていた。ぎゅうぎゅう詰めのバスの光景が今でも目に浮かぶ。今日は8階のテーマバス停を見るために、地下鉄1号線に乗ってやって…
慶成宮の一般公開がスタートした。これは、今年4月18日の神倉院落の一般公開に続いて、先農壇エリア内で一般公開された2つ目の歴史的な建築物の区域となる。北京市を南北に貫く北京中軸線が今年7月にユネスコ世界文化遺産に登録されて以来、北京中軸線にある15ヶ所の遺産の一つで先農壇の重要な構成要素である慶成宮が一般公開されたのは、今回が初めてとなった。人民網が報じた。…
「牛肉麺や敦煌をとても楽しみにしていた」としていた日本の天理大学国際部に通う大学4年の寺内大葉さん(21)は今年9月に、日本大学生代表団の一員として中国を訪問し、西北エリアを旅した。寺内さんは甘粛省で、流暢な中国語で取材に応じ、「中国語を勉強して6年になる。卒業後は日中貿易の仕事をすることになっている。ここで、日本と甘粛省の友好の証をたくさん見かけることがで…